2.17.2011

アメリカの老人ホームでの苛め

Mean old girls: Seniors who bully
(MSNBC, 2/16/11)


  • リタイア後の老人ばかりが住むコミュニティで、特定の住人をターゲットにした苛めが多く報告されてるとのこと。
  • 男性の場合は面と向かってイジワルするが、女性の場合は陰口や虚偽の話を広めて嫌がらせをするなど陰湿。10人や20人ぐらいのイジワル婆さん集団が、老人ホーム内で我が物顔にいじめを繰り返しているコミュ二ティもあるよう。苛めの対象になった老人は気分が重く、レクリエーションルームに行くのをためらって自室に閉じこもったり、人と顔を合わす機会を避けたり。
  • アメリカで、しかも、老人ホームで、70いくつにもなって苛め・・・いじめの問題は、場所・世代を問わず、どこでも起こる問題のよう。

D.Boerse unveils NYSE deal, now faces bumpy road

D.Boerse unveils NYSE deal, now faces bumpy road
(Reuters, 2/15/11)

CME might pursue NYSE to stave off competitive threat.
(Crain's, 2/14/11)

  • ドイツの証券取引所、NY証券取引所を$10.2bnでテイクオーバー。合併後は年間のトレーディングボリューム$20tn、オペレーションは米国・ドイツ・フランス・ベルギー・オランダ・ポルトガル・英国にまたがる巨大取引所に。
  • ディールに詳しいソースによると、NYSE Euronextの価値は本ディールで一株あたり$39、これは2012年の収益の13~14倍程度。新会社の株主構成は米国55%、ドイツ11%、英国11%、残り23%。NYSE Euronext株は、新会社の株と、1:0.47の比率で、また、D.Boerseの株式は1:1の比率でスワップ。
  • アメリカンキャピタリズムの買収は、政治的・感情的に物議をかもし出して前途多難な様相。シカゴの証券取引所も負けるもんかと手を挙げるだろう、というCrain's の記事も。最近のMHJ関連記事はこちら

Met's Clickable Moment: Fans Want to Buy Team

Met's Clickable Moment: Fans Want to Buy Team
(New York Times, 2/16/11)


  • オーナー達がメードフの巨大ネズミ講スキームと関わり$1bnの訴訟をされている野球チームニューヨークメッツ。ファン達が自分達でメッツを買い取ろうと、サイト( BuyTheMets.com )を立ち上げてひと口$999でチームを買うための資金集めをしてるという話。NYメッツファン、果たして見事、メジャーリーグのオーナーになれるか。
  • これとは別に、チームは大口投資家を探しており、ドナルド・トランプが興味を示しているというウワサも。

Reagan and Reality

Reagan and Reality
(New York Times, by Bob Herbert, 2/14/11)


  • 第40代大統領ロナルド・レーガン、生きていれば今年100歳。富裕層への減税措置を筆頭とした「レーガノミックス」は、今日なお、共和保守の政治哲学として奉られている。
  • だが、労働者階級に圧倒的な人気を誇り、彼らの代弁者というイメージを演じたレーガン大統領その人とレーガノミクスは、互いに相容れないものなのだという、Bob Herbertのコラム。
  • レーガノミクスの鎧を被り減税と歳出削減を強く推す共和党保守と、富裕層優遇に反対し教育などの予算削減を阻止しようとするリベラルとが、オバマの予算案をめぐり、対立している。

以下、本文から引用。

2.14.2011

Why the stock market is increasingly irrelevant

Why the stock market is increasingly irrelevant
(Reuters, 2/14/11, by Felix Salmon)

Wall Street's Dead End
(New York Times, 2/14/11)


  • NY証券取引所がドイツ資本に買われることになった件について、ロイターの金融ブロガーFelix Salmonが「米株市場はアルゴリズムとスペキュレーターが金融資産にベットする場所に成り果て、キャピタルを配分するというコア機能は失われ、アメリカン・キャピタリズムをはぐくむ場所ではなくなった。強い米国株市場が強い米国経済を意味するかといえば、それもない。米株市場はもはやirrelevant(あってもなくても同じ)。」と厳しい指摘。

Government’s Overwhelming Role in Mortgages

Government’s Overwhelming Role in Mortgages
(Wall Street Journal, 2/14/11)


  • 92%=新たにオリジネートされた米住宅ローンのうち、ファニ・フレ等エージェンシー通じて米政府がサポート入れてる融資の割合。
  • ファニ・フレ改革についての関連記事は、こちら
  • ガイトナーは「モーゲージ改革には5年から7年かかる」との認識。いまここで無理やり市場規律を持ち込んでも、上のグラフのように民間が死に体のままでは悪化するだけ。

Obama Budget Relies on Gloomier Economic Outlook

Obama Budget Relies on Gloomier Economic Outlook
(Wall Street Journal, 2/14/11)


  • オバマの予算案のベース:実質GDP=3.1% up (4Q2011) and 4.0% up (by 2012); 失業率=8.6% (2012) 徐々に減少して5.9% (2015)に。
  • ホワイトハウスが示した前提は市場のエコノミスト予想よりもややコンサバな見通し:WSJによる予想サーヴェイでは、GDP= 3.5% up (4Q2011); 失業率=8.6% (2011終わりまで)