「NYシティの人口はもっといるはず」by NY市長

STATEMENTS OF MAYOR BLOOMBERG
(New York City Mayor's Office, 3/24/11)

• 国勢調査の結果、ニューヨークシティの5区の人口は817万人との結果。去年3月に試算されてた段階では840万人という数字だった。NY市長ブルームバーグは、国勢調査で把握されなかった人数（特に新たに流入した移民）はクイーンズ区などで相当数いるはずで、今回国勢調査から漏れた人数は20万人は下らないだろうという市の見解。
• 国勢調査に従えば、10年前から数えると、シティには16万人ほど新しい市民が増えたとのこと。米国の都市の中には人口が減少している都市も多くあり、ニューヨークの人口増加は喜ばしい。
• 過去10年を振り返ると、ニューヨークは911同時多発テロを経験し、二度の大きな景気退行もくぐり抜けたが、シティの犯罪率は減少し、市民生活のクオリティを高めるための投資を続け、街は以前にまして住みやすい良い街になった、と市長の言。
• (筆者の感想：市長の言うとおり、ニューヨークは911の後、以前に増して華やかで強くて良い街になったと私も思う。）

(以下、市長のスピーチから引用）

“In the last decade, New York City suffered the most tragic event in its history – 9/11. It’s weathered two major economic downturns. But by continuing to drive crime down and turn our schools around and invest in our quality of life, we’ve made New York an even better place. The census says that we have added 166,000-odd people since the 2000 count, but we are concerned that there’s been a significant undercount.