(Wall Street Journal, 3/21/11)
- 財務省が金融危機時に購入したエージェンシー債$142bilを、市場の状況を睨みながら毎月$10bilづつ市場売却、1年後には完売したいと月曜日に財務省が発表。(これは、連銀のMBS購入プログラムとは異なり、財務省が08年10月から09年12月の期間中に直接バイヤーになった分であることに注意。)
- 財務省によると、納税者に$15~$20bnのプロフィットが出る見込み。
- 今回の売却が米国の債務上限にかかる圧力を緩和するインパクトはほとんどないが、数日間は上限到達を遅らせる効果はある、と。
- (市場関係者の中には、これが先鞭となって、さらなるLiquidationが来るのではという見方もあるが・・・)
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